テレビを見る“バカ”たち
テレビをよく見るのはバカの習慣
テレビはタダで見れる最高の娯楽なんて思っていると痛い目に遭います。
タダより高いものはありません。
有名人のスキャンダルを知ってあなたの行動は変わりますか?
凄惨な事件のニュースであなたのスキルは向上しますか?
クイズ番組の知識が仕事で役に立ったことがありますか?
テレビで垂れ流される情報のほとんどは私達にとって無意味な情報です。
それに自分の大切な希少資源である時間を浪費することはどんなにもったいないことか。
また、コンテンツがバカでも分かるように作られているため思考することがありません。
思考力を“抜かれた”状態の視聴者に押し寄せてくるのは、
消費せよ!
とのメッセージです。
持病のある高齢者でも入れる情弱保険のCM、休日に行きたい都内のフードスポット、テーマパーク特集、最近オープンした新店舗、ブランド物の新作紹介…。
これでもかと我々に消費を迫ってきます。
しかも、毎年次から次へと同じコンテンツが手を変え品を変え襲いかかってきます。
去年までの〇〇は古いよ〜と脅してきます。
真に受けて楽しむのも一興ですが、
自分の身の丈にあった消費行動をとらないと後々悲惨な歳のとり方をするのは目に見えています。
これらの不必要な情報に踊らされ、時間も思考力もお金もなくなっていきます。
ただ、このことにすら気づけない情弱が大半ですから、違和感を覚えたその時から、テレビとの付き合い方を変えるべきです。
私の場合、特に好きなドラマ(録画して1.5倍速)とモーニングサテライト以外は基本的にTVは見ません。
あとは子供がアニメとか見てるだけです。
空いたその時間を、読書なり資格の勉強なりに当てたほうがよっぽど生産性のある時間を過ごせます。
しかも、投資の種銭も貯まります(笑)
今後、子供たちに対して、いかにメディアリテラシーを教えるべきか考えているところです。
学校では教えてくれないので。
あざした。