年金は枯渇する!!自助努力すべき!
財政検証が公表されました。
https://www.sankei.com/smp/life/news/190827/lif1908270022-s1.html
メディアは意外にもダンマリ。
2000万問題と同様に、発表されるやいなやテレビなどでヤバイ的な報道がされると思っていましたが、意外なほどにダンマリ。
標準的なケースでの経済成長と労働参加が進んだ場合、所得代替率は50%を維持できるとのこと。
日本の実質経済成長率の推移予想
これを見る限り、確かに所得代替率50%は維持できそうっちゃできそうです。
しかし、この成長率が継続するとはとても思えませんね。
①2024年には団塊の世代が全て後期高齢者になる。(年金、医療費増大)
②日本の人口は急速に減り続けている。
(市場の縮小、年金を納める者の減少)
これらの決定的な要因により、マイナス成長も十分ありえます。
長期の経済成長率が−0.5%になると年金財政は枯渇します。
これはあくまで
国民年金の話
ですが、厚生年金もどうなることやら…。
また、現在、「リタイア後も輝ける社会」という名の奴隷社会に向かおうとしているところですが、我々が年寄りになる頃には、死ぬまで働かされるヤバい社会になることはほぼ確実でしょう。
ですから、
まー年金でなんとかなるやろというような、頭の中お花畑的な思考は捨て去って、自助努力すべきです。
そのためには、本多静六氏のように勤倹節約に努め、財を築くことが必要だと思います。
特に、私のような貧乏人にはなおさらこのような努力が求められます。
↓本当に良書です。ぜひ。
あざした。