貧乏公務員の資産形成

貧乏投資の何が悪い(笑)

投資をしないヤツは死ぬ!!

 


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三田紀房さん著、マンガ「インベスターz」の名台詞。

なかなか辛辣です。

 

漫画の内容については他のブログや記事に譲るとして…

 

この言葉の意味するところは、

「貯金だけではこの先人生ハードモードになるから投資をしてお金を増やせ」

というメッセージです。

 

 

・かつては貯金するだけでお金が増えるイージーモードの時代だった。


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かつては普通預金ですらこのような高金利でした。

 

ノーリスクでこれだけ増えるならリスクを冒して投資をするよりも貯金だけしてる方が堅実です。

 

さらに定期預金ともなると…
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凄まじい利率です。

高度成長期の7%なんか、1000万預けると毎年70万ノーリスクで得られます(税金考慮せず)。

私の親や祖父母世代が「貯金をしなさい」と耳タコの勢いで言っていたのも頷けます。

 

給料は右肩上がり、さらにそれを貯金するだけで勝手にこれだけの速度で増えていくのですから車などの耐久消費財やマイホームも買えるというものです。

 

それに、年金もしっかりもらえるからリタイア後に悠々自適の生活が可能になります。

 

 

ただ、今は完全に時代が違う。

 

先代の「貯金をしなさい」という時代遅れのメッセージをバカ正直に聞き入れ、実行していても、彼らのような人生をトレースできる訳がありません。

 

 

今後は、少子高齢化の影響で社会保障の原資が絶望的になることは目に見えています。

 

至るところで増税になるでしょう。

 

また、お金だけ大事に持っていても、給与は増えず、インフレにより貨幣価値が目減りしますから現金以外の金融資産を持つことが重要になります。

 

そういった意味で、“今後は”投資をしないと死ぬということになります。

 

貧乏でもいいから、少しずつ、金融資産をコツコツ増やしていくことがこの先の人生を生き抜くチカラになり得ると思っています。

 

あざした。