預金口座に手数料!?最悪のシナリオは?
日銀の黒田総裁が口座維持管理手数料について言及。
https://news.nifty.com/article/economy/economyall/12274-410047/
黒田総裁「各金融機関に任せる」
くらいのノリですが、これだけマイナス金利の深堀りが続く状況ですと、預金金利もマイナスになる(手数料という形で取られる)ことは考えられます。
・タンス貯金に金融資産が集中?
投資をしている方であればしないと思いますが、ただ惰性で貯金しているだけの人であれば、小銭取られるくらいならタンス預金しようと考えるのは自然です。
タンス預金などの“死に金”は国内で870兆円ほどあると言われていますが、これが日本の借金額として有名な1000兆まで達するかもしれません。
・新たな課税先としての資産課税の可能性
上記で述べた口座管理手数料は、金融機関が徴収するものです。
これとは別に、後々、
国民の資産に対して、課税されることを私は恐れています。
ご存知の通り、投資による運用益には約20%の税金がかかるわけですが、これとは別に金融資産(貯金、株など)自体に税金をかけられるかもしれないという議論があります。
もちろん、私は大反対です。(たいした資産額ではないが…)
こうなってしまうと、ますます“貯金”という行為がオワコン化します。
少しでも投資で確実に増やすということが、資産の自己防衛に直結します。
家計の全資産、もしくはほとんどの資産を長期に渡るタンス預金にしてしまうと、確実に
インフレ負け
しますので私は絶対におすすめしません。
生活防衛資金と投資資金について、それぞれがよく考える必要があると思います。
あざした。