金融危機は来るのか来ないのか
・世界の機関投資家による見通しによると次の金融危機は1〜3年以内との回答が6割。
https://www.google.com/amp/s/news.mynavi.jp/article/20191210-935310:amp/
米国株を中心とする世界市場はここ10年順調に伸びてきました。
世界経済の減速が懸念される中、次のリセッションはいつなのかということは私自身も大いに関心を寄せるところです。
・専門家の間でもこれだけ意見が分かれるという現実
世の中には様々な金融理論がありますが、過去の金融危機が予想できなかったように、次回のそれがいつ来るのか予想することは例え専門家であっても難しいという現実は深く理解する必要があります。
ましてや私のような素人が予想することは極めて困難。
どういった将来になるかを信じて飛び込むしかありません。
あと3年もあるのならまだまだこの上昇局面にBETするのもいいなとは個人的には思います。
ただ、詰まるところ、株式市場から退場しなければ将来の資産が増大する可能性が高い以上、それだけは避けたいところです。
「100年に一度の金融危機」
「資本主義の崩壊」
などと騒がれたリーマンショックのその後、たった数年で金融危機前の水準を突破した米国市場を信じることはとても合理的な判断かと思います。
・ただ、気になるのは日本株
株価は経済を写す鏡と言われますが、少なくとも日本株は現状の経済とは別次元で動いているように感じます。
まー、海外投資家と日本の機関投資家ばかりなのでそうなりますよね。
日銀のETF買いもどこかで出口戦略をとることになります。
また、オリンピック後の景気はどうなるのかも専門家の間で判断が分かれるところです。
超長期的な上昇は厳しいだろうと私は思っていますが、短期〜中期のうねり取りなら日本株はありだと思います。
ただ、ありきたりな意見ではありますが、人口ボーナスもなく、マイナス金利を深掘りし、非効率な働き方と株主軽視の姿勢で溢れているこの国にメインで投資する勇気は持てません。
ありがたいことに、夏以降、主要ネット証券では米国株最低手数料がなくなりました。
私のような超少額投資家からすると最低手数料5ドルのおかげでドル建て資産を買うか買うまいか本気で悩んでいた頃が懐かしいです。
門戸は開かれています。
時価総額で世界の半分を占める米国市場にBETするのが合理的かと思います。
話がかなり逸れましたがいつものことですのでご容赦ください。
ではでは。
あざした。