クラウドバンクってどうよ
・ソーシャルレンディングをどう考えるか
株価に影響されないほったらかし投資ということで、ここ最近ソーシャルレンディングが盛り上がっているように思います。
(投資系ブロガーがアフィリ貼りまくってるのは少々気に入りませんがw)
かく言う私も去年からクラウドバンクを利用しています。
出金手数料ゼロだからです。
また、最近、即時入金システムを利用すれば入金にかかる手数料もゼロにできます。
(クラウドバンクの宣伝ではありません。)
多くの方のご指摘のとおり、どういった会社に投資するのか分かりませんし、今までデフォルト(貸し倒れ)率0だから今後もそうなるとは当然思っていませんので、(自分の中で)損しても構わない額で運用しています。
まー、今のところはきちんと分配金をいただくことができていますので問題ありません。
・高利回りは魅力…だけど…
一般的に融資を引こうと思えば銀行へいくのがセオリーかと思います。
それをせずに(もしくは融資引けない)わざわざこんなソーシャルレンディングを利用して資金調達するような会社の案件ですから過度に信用するのは(過去デフォルト率ゼロと言えど)危ないと感じております。
(少し前にあった、ソーシャルレンディングサイトのFUNDsにおける王将ファンドのような、コマーシャル目的で企業側がソーシャルレンディングを使うのなら別ですが…)
ですので、ほどほどがいいと思います。
・株高局面での資金待機先としてのソーシャルレンディング
現在、株式市場は高騰しています。
ただ、上がり過ぎる分、その後のリセッションも警戒されています。
リセッションで多く仕込むために現金ポジションの比率を上げている方も少なくないでしょう。
しかし、口座に現金が多く眠っていると私のような弱メンタルの人間は“機会損失なのではないか”と考えてしまい、株を買いたくなります。(笑)
ですので、運用期間中は資金がロックされるソーシャルレンディングはなかなかに都合がいいのです。
(しかも6%で増えますし)
また、運用期間が短期(半年程度)のファンドに投資することで、リセッションのタイミングに資金がロックされて身動き取れないリスクを減らしています。
一時的な〇〇ショックには対応できないかもしれないが、長期のリセッションなら回復まで時間がかかるものです。
リセッション入りしたタイミングで焦って買いを入れる必要はありません。
現にリーマンショック時には3段底くらいなレベルで下がりました。
ですのでリセッションから回復するトレンドに転換したときに買っても全く遅くはありません。
ですので、その時まで、私のクラウドバンク口座のお金には働き続けてもらおうと思っています。
最後に、
ここ最近はクラウドバンクですら瞬殺案件ばかりになりました。
それほど参加者が増えているのだろうなと感じます。
ではでは。
あざした。