自己啓発本に疲れた。
少し疲れが出てきました。
僕はここ3年、かなりの量の自己啓発本を読んできました。
そこで気づいたことは…
内容的には、いろいろな言葉、表現で書かれているものの、全てに共通してること…
すぐに行動しろ
これに尽きると思います。
行動するための方法、思考は著者ごとに若干の違いはあれども、一番言いたいことはこれ。
しかし、人間は現状維持を好む生き物なので、なかなか行動できません。
で、また似たような主張してる啓発本に手を出します。
気持ちいいんですわ、これが。
自分の想いを言語化してくれてるし。
そして、自分の主張に合致した内容の本を読み漁るわけです。
Twitterとかでよくありますよねー。
「〇〇読了しました」的なやつ。
著者からリツイートされたりなんかしたらもーたまらんですわw
同じ著者の本を全部読んでしまいます。
上記のツイートしてるひともきっとそうだと思います。
だけど、(あくまで)僕の場合は、
同じ主張を上塗りしてるだけで、自分は何も変わってない。
という事実に気付いたのです。
(というか、ぶち当たった。)
結局、めっちゃ自己啓発本読んで、他の人とは違う広い視野手に入れたつもりになってますけど、僕から見える世界は昨日のそれと変わってないんです。
結局のところ、冒頭で書いたように、行動しないと意味ないです。
似たようなインプットばっかりしてても、良質のアウトプットにはあまり結びつかないのです。
ツイート見ても、「〇〇読了しましたー!明日からがんばろー的な。」やつありますけど、
やってないんかいっ!
って感じですよ。(あえて、自戒を込めて言います。)
さらに、気づいてしまったのが、僕の主張は結局のところ、
自己啓発本でインプットした、誰かのアタマで考えられた思考の焼き増しにすぎない。
ということでした。
(うすうす気が付いていましたよ。そりゃ。でも、ぶっちゃけ見てみぬふりをしてた部分もあります。)
なので、僕は、しばらくの間、自己啓発本によるインプットを減らして、自分のアタマで思考する訓練に取り組もうと思います。
自己啓発本を超えたところにある、素直な自分の想いを探ろうと思います。
(内省を通して、自分自身の想いとむきあう)自分探しの旅ってやつですw
周りの価値観に流されたくないと思っていた僕が、気付いたらしっかり周り(著者)の価値観、思考に染まっていました。
それを打破できるよう、内省を深めます。
自己啓発で消耗した結果、このような考えに至りました。
とはいえ、この本はオススメです爆
あざした。
- 作者: ちきりん,良知高行
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2011/10/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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