"若手IT社長"報道にみるメディアの視点
朝からニュースになってました。
沖縄離島リゾート旅行へ 石原さとみの新恋人は1歳下のカリスマIT社長 | 文春オンライン
朝のニュースで報じられていた前田社長の肩書き"若手IT社長"に違和感。
間違ってはないと思いますけどなんとかならんのですかね。
SHOWROOM知らない方に伝えようとしたらIT社長って言うしかないんでしょうね。
そして、ほんまに熱愛のことしか伝えない。
僕が見た朝の某局のニュースはSHOWROOMの説明はほぼなし。
たしか動画投稿サイトとかピントズレしたようなこと言うてたような…
まー、違和感を覚えた印象は残ってる。
"若手IT社長"が持つイメージ
ふんわりとしか説明できないんですが、僕の場合、なんか恣意的なものというか、マイナス感情が混じった肩書きに見えるんですよね。
SHOWROOM代表の前田氏でええやん。
そしてTwitter界隈では毎度おなじみ
「金持ちがいいのか」的な意見が出るんですが、どうもその根源はメディアが報じるあの肩書きのせいなのではないかと思っています。
僕は、「人生の勝算」読んでますし、対談動画好きなのでスキマ時間に見てたりしますが、拝金主義のチャラ男なんかではないように思います。
まー、何が言いたいかと申しますと、
メディアは平気で印象操作してきやがる。
テレビや新聞での、書かれ方に注目して見てみると面白いですよ。
職場は新聞とってるんで朝見るんですけど、
新聞というメディアのオッサン視点はやばい
です。
特に社説欄に顕著に表れます。
昭和かよ。みたいな考え方に基づく文章とかほんま笑いそうになりますよ。
あとは、政権に対する書き方。
これもある意味おもしろい。
公平中立とは到底思えません。
これがテレビになるともっとすごい。
当然、あちらはもろマーケティングの世界なので、ターゲット層が欲している(であろう)流し方でもって情報を持ってきます。
例えば、年上層がメインの視聴時間帯の番組は、かつての価値観を是とするというか、乗っかったような番組づくりがなされている的なことです。
コメンテーターが、旧世代の価値観で批評する人ばかりだったり、
スタジオインタビューの番組なら、
家事と育児と仕事を頑張ってるタレント→ゲストが賞賛
みたいな流れ。
オッサンが創ってるなー感が透けて見えてます。
話を戻して、
SHOWROOMという素晴らしいプラットフォームを生み出した前田社長を"若手IT社長"と十把一絡げにまとめてしまうメディアの視点には疑問を抱いてしまいます。
生身の人間同士でもそうだと思いますが、
人間は、知らないものには恐怖を抱き、潰しにかかる
ものですので、
金持ち社長とか批判する前に、もっと本質見てモノを言うたほうがいいです。
(批判した瞬間、己の無知をさらすことになりますので…)
自戒を込めて、あえてきつい言い方で書きました。
前田社長??
何やってるかよくわかんねーチャラチャラした奴だ!
という方はぜひご一読。
後悔はしないと思います。
あざした。