"めんどくさいヤツ"になる。
こんな記事があります。
生涯年収の差は3000万円、“感じの良い人”は悪い人より稼げない? | BUSINESS INSIDER JAPAN
単なる"いい人"はつまらない。
優しくて、話しやすい、誰とでも仲いい。
みたいなひと職場にいますよね?
でも、そのようなひとからは、ほとんど"まなび"は得られません。
多くの他者に好かれる
=多くの他者のモノサシにより"気持ち良い"と判断されている人間
→凡庸
であるからです。
僕の周りもそうですが、
強いリーダーシップを発揮するひと、
頭がキレるひと、
仕事に対する考え方が突き抜けてるようなひとは、
だいたい"難しい人間"が多い。
例えばこんなひと…
- 口が悪い
- ハッキリと意見を言う
- 行動が合理的
- 仕事に没入している
- マジメ部分とチョケる部分の差が激しい
僕の周りですらこんな方がおられるので、きっと皆さんの周りにもおられると思います。
なぜ"難しいひと"認定されるのか?
上の5項目と照らし合わせてください。
- オブラートに包まず、本質を突くから口が悪いと思われる。
- 組織の慣習や同調圧力を排してハッキリ発言するので、空気読めないヤツ扱いされる。
- そのひとの中で、行動原理がはっきりしているので、生産性の低い行動を避ける。→おもんないヤツ扱いされる。
- 本人はいわば"フロー状態"でやっているだけなのだが、周りからみるとただのワーカホリック。
- よくわからないヤツ扱い。
つまり、
その他大勢とデキるひととでは、見てる景色がそもそも違う。
その見え方の違いが、上記のような誤解というか、印象のズレとなって可視化されるのだと思います。
他のひとから噂されるくらいの人間になる。
以上のことから、
ただのいい人になるよりは、
あいつ付き合い悪いよなぁー
あいつちょっとめんどくせーよなー
って言われるくらい突き抜けて仕事に没入した方が面白いし、
多くの方も語ってますが、
他の人が勝手に自分の噂をしてくれる(僕の時間を使わず、その人の時間をわざわざ使って僕の宣伝をしてくれている。)状態って、結構割がいいんですよね。
(単なる"いいひと"はそもそも噂になりません。)
ですので、"難しい人"への抵抗を捨てて、どんどん個性を出していったほうが結果的には得なのではないかと思った次第です。
これはほんとにいい本でした。
あざした。