(悲報)増税緩和のためのキャッシュレス政策浸透せず
お久しぶりです。
政府のキャッシュレス推進政策が思いの外浸透していません。
https://www.sankei.com/economy/news/191021/ecn1910210013-n1.html
○そもそも、キャッシュレス政策とは何か。
改めて説明しますと、消費増税後からオリンピックまでの間、増税による経済の落ち込みを緩和する目的でキャッシュレス決済にポイントを付与する政策が採られています。
もちろん、現金主義の日本をキャッシュレス大国にしたいとの政府の思いもあるのでしょうが…。
○増税ヤバイとか言いながら還元策には興味なしの矛盾。
不思議なのはここです。
「家庭負担が増える」と考え、
「生活必需品を駆け込みで買う」
などの消費行動を起こしているにもかかわらず、こういった還元策が浸透しないのは不思議でなりません。
〇〇ペイ決済などと組み合わせると実質的に増税前より安く買える事実(現金払いと比べて)
があるわけで、
これだけ様々な決済方法がある中で、「分からない」や「面倒くさい」などの理由で現金払いしているとするならば、情弱としか言いようがありませんし、経済的感覚が希薄すぎます。
「老後2000万円問題」も喉元過ぎた今では忘れ去られているように思えます。
そういった国民性なのかと思わずにはいられませんが、国が推す政策にはいつの世も乗っかっておくのが正しい身の振り方であると私は感じています。
あざした。