積立NISA利用の30代はたったの24%!
金融庁の調査によると、積立NISAを利用している30代は24%のようです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190910-00010003-ffield-bus_all
約4人に1人が利用していることになります。
しかし、個人的な感覚で言うともっと少ないと思います。
どのような属性の方にどのように調査をされたのかは分かりませんが、少なくとも私の周りでは多くとも10%以下です。
2000万問題の解決策→夫婦でそれぞれ積立NISA月3万。
細かく砕いていきましょう。
月3万を年利3%(投資信託20年継続の平均値)で20年、非課税運用しますと、合計額が、
983万723円になります。
夫婦で利用すると2倍になりますから、
1966万1,466円になります。
ちなみに運良く年利5%で運用できたなら、1人あたり約1,200万ですからさらに余裕ができます。
・現実的に月6万投資するのは難しい。(うちの家計の場合w)
あくまでうちの家計での話です。
子供がいますから出ていくものも増えますし、リスク分散のため、
キャッシュポジションを取る
ことも必要だと考えているのでなかなか難しいです。
仮に19年、20年目くらいが大暴落の年になってしまうと、利幅が薄くなり、最悪の場合、20年運用にも拘らず、元本割れしてしまうリスクもなくはないです。
ですので、
現金と投資のバランスをよく考えて運用する必要があります。
ですが、今の積立額が満額の3万3000円なくても私は構わないと思っています。
(一応、夫婦で積立NISAやってます。)
私の場合、毎年昇給しますし、数年後に払い終える保険、共済組合のローンの償還、子供が大きくなれば妻が正社員で働けたりと、積立額を増やせるチャンスはやって来るはずです。
その時に徐々に増やせばいいと思っています。
投資が全てではありません。
例えば、
学資保険なんかは利回りに直すとクソみたいな利率で18年〜20年資金拘束されるある意味クソ商品ですが、減らないキャッシュを持つという意味合いにおいては優秀である。
と考えています。
もちろんインフレすれば貨幣価値は目減りしますし、20年後の学費は今よりは間違いなく値上がりしているでしょう。
ですが、
この手の商品と投資商品を同じ土俵で比べるのはそもそもおかしいですし、目的も違います。
「学資はクソだから解約して積立NISA!」的な意見もありますが、(お金持ちは別として)うちのように潤沢なキャッシュがない場合は、
どこにどのくらいのポジションを取るか?
が将来のリスクヘッジのため必要であると私は思っています。
まー、いずれにしても答えは20年後です。(笑)
あざした。