必要な人に届かないプレミアム商品券
・低所得者の申請は3割
https://www.sankei.com/economy/news/191113/ecn1911130039-n1.html
プレミアム商品券。うちも使っています。
小さい子供がいるので。
私のような世帯は家に引換券が届き、それを持って金融機関に行けば商品券が買えます。
ただ、低所得者の場合、市に申請する必要があります。
それが煩雑なのか、低所得者の申請が3割程に留まっているようです。
また、一気に多額(低所得者にとっては割合的に)のお金が出ていくことに抵抗がある場合もあるそう。
ちなみに、うちの市のプレミアム商品券は500円の券10枚綴りのワンセットになっており、それを複数セット買おうと思えばそれなりのお金が必要になります。
ただ、一時的にはお金が出ていくにしてもかなりオトクなのは間違いない(2万円で2万5千円分使える)ので申請しない理由がありません。
・低所得者は目先の利益に重きを置くのか。
ここからは完全に私のイメージで話します。
低所得者、またはそれに準ずると思われる方ほど目先の利益を重視するのではないかと思います。
お金がない割にはそのあたりの意識が希薄というか、マネーリテラシーが低い方が多い印象です。(本人が受けた教育水準の影響でしょうかね。)
タバコやギャンブルを嗜む方が比較的多い。
面倒くさいのか何なのか、現金払いが多い。
(スマホ持ってなかったとしても銀行口座くらいは持ってるでしょ→クレカがつくれる。)
金ないくせに大手通信キャリア。
なーんかこういう方が多い印象なんですよね。
教育水準低い→マネーリテラシー低い→
当人が得られる情報が少ない。検索力がない→結果的に損。
ざっくり言うとこういった流れかなと。
「低所得者は目先の利益を重視する」という仮説に従えば、自治体としてはいかに申請のハードルを下げられるかが勝負になります。
しかも、ネットとかウェブからとかではなく、対面で!です。
そう考えれば、対面業務の公務員のAI化はまだまだ先になりそうですね。
あざした。